株はいつ買うべきか?

2016/11/19

投資




株式投資をする上で皆さんが最初に悩むことは、「いつ株を変えばいいのか」ということかと思います。

インサイダー情報でもあれば別ですが、基本的には「買える時に買え」というのが答えです。

いつ買うべきかと迷ってる時点で、その銘柄に対する情報が不足しているということです。情報が不足しているのでは、いつ買うかということを合理的に決めるのは不可能です。下手にテクニカルに頼って買い渋って、決算前の上方修正で株価高騰して買えないなんてことになれば本末転倒です。
既に株価が高騰してるなら買えないor買ってもドルコスト効果で株数が少なくてダメージが少なくて済むので、自分の資金力と照らし合わせて買ってみましょう。ただし、初めての銘柄は最低単元株のみで信用買いもしない方が良いでしょう。その株を持っていなければ、その株の傾向は実感し難いですが、逆をいえば傾向を把握するだけであれば最低単元を持っていれば十分です。信用買いは無理して買うことに繋がりやすく、そもそもレバレッジを考えるなら運用利率がプラスになるかどうか分からない新規株は控えるべきです。

ある程度その銘柄について理解できたら、株数を増やすためにナンピン買いをすることをオススメします。その株が将来的に本当に成長する株であるならば、一時的に株価が下がっても将来的にはそれを補って上昇します。その際にナンピン買いはもっとも収益を上げる方法になります。

株というものは、「継続して収益を上げる営利企業の所有権の一部」です。
よく株価の値動きが波に例えられるように、波の下には実体としての企業(海流)があります。海流がどう動いているのかということは時間をかけて調査すれば分かることですし、波に乗ることは練習すればいつかは出来ることです。
株の場合は恐れずにまず買ってみることをオススメします。

【執筆:T.I.】