投資こそ温故知新の心が大事

2018/06/02

投資

 


こういうブログ書いてる本人が言うのもなんですが、株やFXなどの投資系の本やブログを書いてる著者というのは二種類しかありません。

投資経験3年未満か、インサイダー規制を理由に自分では取引していない証券会社の広報です。

ですので、自分(会社)に都合の良いことばかり語っていたり、ちょっと考えれば間違ってるようなことを平気で語るわけですね。
企業はもちろんですが、個人に関しても投資界の3年で9割という離脱率を考えれば、来年にはいないかもしれない人が好き勝手述べているわけで、何の役に立たないどころか見ないほうがマシです。
最初期のスタートガイドやQ&A等は役立ちますが、例えば流行りの投資方法だとか、○○すれば儲かる!的なのは役立ちません。流行りということは碌に検証されていませんし、儲かるなら自分でやればいいというあれです。

ただ、当然ながら本当に投資で成功している人もいますので、そういう人が書いた本などは上とは一線を画します。(ちゃんと本人が書いたかは重要ですが)

投資はその場のその場の技術だけではなく、根底に流れるなんというか、社会学的な流れに対する理解も重要ですので、十数年前や数十年前の人だからといって古いということはありません。
私のオススメはウォーレン・バフェットですが、FXならジョージ・ソロス、商品市場ならジム・ロジャースが良いでしょう。

重要なことは先人達の丸パクリをすることではなく、先人がいるということを知ることです。先人がいないとすれば、ゴールの無いマラソンをやるようなもので非常に精神的に辛いことになるでしょう。

技術だけではなくメンタル面も投資には重要ですので、繊細にケアしていきましょう。


【執筆:T.I.】