理由としては簡単で、株を買うからにはその程度の値上がりは当然だからです。
上場来高値や合併来高値となるとまた別の話になります。しかし、年初来高値の場合はむしろそれまで横這いの株がようやく上がり始めた、という場合も多いのでその時点で十分値上がりしきったとは言い難いです。
特に株取引は2~3倍のリターンも十分に狙える投資なので、だいたい数十%レベルの値上がりが多い年初来高値で売ってしまうのは考えものです。
年初来安値は逆に売りシグナルです。
ダムにせき止められていた水が風下に向かって一気に流れたような状況ですから、嫌でも売りを検討しなければならない状況と言えるでしょう。
損切りは大事ですが、利切りはしてはいけません。
感情的には損確利切りをしがちですが、感情を抑えるのも投資のコツと言えるでしょう。
【執筆:T.I.】
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