まあ日本株というよりは私の運用法の基本コンセプトになるのですが、日本の株を月利換算10%で回す方法があります。
誰でも出来るというわけではありませんが、仕組みは単純です。
月利1%をレバレッジ10倍で回せば良いのです。
「月利1%で増える株なんか無いよ~」と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、年利に換算すれば12.68%なので、むしろ少なくはありません。日経が調子良い時なら殆どの銘柄が達成しているということもあります。
問題になるのがレバレッジ10倍の方で、株の信用取引のレバレッジは3倍までなので、株のレバレッジだけでは足りません。実際、私も株のレバレッジは2倍程度で運用しています。
つまりあと5倍分のレバレッジを何かで補う必要があるわけで、私の場合はFXを利用しています。FXのレバレッジは25倍までいけるためです。
ドル/円と日本の株価は結構な相関性を有しているので、それを利用する形です。
円高になれば日本株も下がりやすいので、円高になればFXが儲かるよう設定して、円高になって儲かった金で割安になった株を買うようにすることで、レバレッジを補っています。
この方法ならばレバレッジ率が高い代わりに手元資金が少なくても可能なので、投資を初めてちょっとこなれてきた中堅投資家の方に特にオススメしたいです。
一応、このやり方は私がウォーレン・バフェットの投資法を元に、日本向けにローカライジングしようとして出来上がったものです。
ただ、換骨奪胎しすぎてほぼバフェット流投資法とは関係のないものになっています。
バフェットはFXとかはしないのでそこは間違えないようにお伝えします。
【執筆:T.I.】
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