1円に執着するのは病気

2017/03/28

投資


 

株の話ではありません、一般的な話です。


考えてもみてください、数千万円の家や数億の土地ならば、再入手のしづらさや希少性などで確かに悩む余地はありますが、それでもある程度妥協した価格で購入or売却することになります。
それに引き換え、肉や野菜の数円数十円はいくらでも替えが効く上に、そもそも買わなければいいだけの話です。ましてや1円など取るに足らない価値しかありません。
「1円を笑う者は1円に泣く」という言葉もありますが、笑ってはいません。道端の小石と一緒で無視してるだけです。
「小さなことからコツコツと」という言葉もありますが、それは大きなことをする場合(人)の話です。小さなことだけやって終わるのは最悪の部類に入ります。

「1円でも安く……」と思うのはもはや病気の一種です。数十円の為にわざわざ遠くのスーパーに行ったりすればもう末期です。

株の1円が大事なのは、優秀な投資家ならばその1円を何十何百倍にも出来るからです。一般の人には全く関係の無い話です。

それでも1円が大事という人は道端や自販機の下の10円玉でも探しててください。1割の1円を謝礼として貰えますよ。

【執筆:T.I.】