善と悪と株の話

2017/03/07

投資


投資という行為が善であるか悪であるか
まずは置いておくとして、世の中に悪が蔓延り善が廃れる理由の一つとしては、

「他人の財布に金を入れることの難しさ」

があります。

目の前に他人の財布が落ちていたとして、その財布から1万円札を盗んで自分の財布に入れる行為と、自分の財布から1万円を取り出して他人の財布に入れる行為かかる労力は同じですが、圧倒的に前者を選ぶ人が多いというか、後者を選ぶ人はいないでしょう。

後者を無条件に善と呼ぶかは宗教によって差がありますが、前者を悪と呼ぶのはほぼ間違いなく、この前者を選ぶ比率の高さが悪が蔓延る原因となっています。

では話を戻して投資という行為が善か悪かを言えば、善ですね。少なくとも悪ではありません。特に常日頃からこのブログでも最高の投資法だと言っている「株式投資」は特に善です。
まさに上で書いた「他人の財布に金を入れる行為」であり、何ら非難される由縁はありません。インサイダー取引や株価操縦などの他人から金を奪う行為のみが悪と言えます。

さらにこの"善い行い"で利益まで出るんだから現代って時代は素晴らしいですね。


【執筆:T.I.】